2008年4月10日
金縛り
ここのところしばらく
春らしい陽気が続いていたのだが
今日は寒かった.
気温はだいたい6度から7度ぐらい.
雨模様も手伝ってか
体感気温は3度ほど.
日本ならまだまだ春とはいえないが
冬の気温が氷点下が当たり前のカナダなら…
やっぱり春なんかじゃない.
バカみたいに寒いのに
部屋の暖房は入っていないという悲劇.
4月に入ったからなのか
なんなのかわからないが
院生部屋が寒くてたまらない.
暖房が入っていた冬の状態のほうが
まだマシというもの.
それほど厚着をしていかなかったので
院生部屋でガタガタ震えながらの作業となってしまった.
もうちょっと気温に対応した
冷暖房管理をしてもらえないもんかしらん.
…明日は20度近くまで上がる様子.
明後日からは,また最高気温が一桁台の日々.
お~,カナダ.かんべんしてほしい.
さて,最近,よく金縛りにあう.
たぶん今月に入ってすでに3回ほど.
先月まではそれほどでもなかったというか
月に1回あるかどうかぐらいだったので
これは異常っていえば異常なのだが
しかし,よく考えてみれば,金縛りにあって
特に被害がでているわけでもないので
あまり深刻にはとられていない.
高校生のころか,大学生のころか
記憶にないが,初めての金縛りは
それはもう恐怖の二文字しかなかった.
すぐになれたかといえば,そうでもなく
それなりの恐怖心はあったけれど,
もうここまで頻繁になるとどうでもよくなってしまう.
さっさととけないかなと思いつつ
かといって,なにもできないので
そのままぼんやりとすごす.
金縛りにあうと身体が動かないこともあり
押さえつけられているような感覚におちいるのだが
昨日というか今日のものはちょっと違っていた.
身体が浮く感覚…いわゆる幽体離脱
というものだろうか.
ふと宙に思いっきり引っ張られているような
感覚になったわけだけれども,かといって
想像していたような,いわゆる魂の形となって
街中を飛び回るようなことはなかった.
どこを飛んでいたかといえば
宇宙みたいな空間.
いや,楽しかったけどね.
こんなものが毎回体験できるなら
金縛りも悪くないような気がする.
まあ,やっぱり身体が動かなくなるってのは
気分がいいもんでもないし,なりたいとは思わないけれど.
金縛り.
夢同様,よくわからん
けったいなもんだ.
投稿者 カズ : 23:54 | 雑記