2008年4月7日

煮込みハンバーグ

今週,ラボの期末テストがある.

というわけで,課題の採点に
各種ラボの質問がばんばかくる.

他にもやることがけっこうあって
疲れてしまったので,少々現実逃避を
することにした.

なんでも今日の最高気温は21度まで
あったそうで,そんなポカポカ陽気に
研究室に篭って,勉強なんてやってられない.

こんな日は…ポスター作り.

図をカラーにしていき
配置なんぞを考えていく.

まあ,地質図や他の図を
カラフルにする作業でけっこう時間をとられて
まだまだポスター完成まで遠いのだが
けっこういい気分転換になった.

またヒマをみつけて
気分転換にのんびりと作っていくとするか.

さて,週末は料理の日.

というわけで,昨日は
ハンバーグを作った.

カナダではハンバーグといえば
牛100%だけれども,僕は日本流に
牛と豚の合い挽き肉のほうが好きだったりする.

日本では合い挽き肉が売っていた気がするのだが
カナダでは見たことがない.

まあ,なかったら,自分で混ぜればいいわけで
売ってないからといって,それ自体は問題でもない.

先週末に餃子もどきを作ったときに
残しておいた豚挽き肉を,買ってきた牛挽き肉に
混ぜることにした.

牛挽き3に豚挽き1の割合.

そこに,みじん切りにした
玉ねぎを加える.

フライパンで炒めるのが面倒だったので
電子レンジでチンしておいた.

さらに,玉ねぎだけでは寂しかったので
キャベツのみじん切りも加えることに.

これも同じくレンジでチン.

両方とも粗熱は取っておく.

そこに卵を1つ入れて,牛乳も少々いれ,
塩コショウをしたら,よくこねる.

パン粉は?というと,
残念ながらパン粉なんてものは
もっていない.

代わりに普通のパンでもいいそうなのだが
完全にご飯党なので,パンは常備しておらず
わざわざハンバーグのために食パンを買ってくるのも
バカらしかったので,今回はなしにした.

今回はなしというか,これからも
きっとないだろう.

こねて粘りがでてきたら,整形.

ぽんぽんとキャッチボールのような
感じで,中の空気を抜き,それらしき
形につくっていく.

熱したフライパンにサラダ油をいれて,
両面を焼き色がつくぐらいにざっと焼き,
一旦取り出す.

肉汁が残っているフライパンで
ソース作りだ.

とはいえ,僕にデミグラスソースを作る能力はない.

そもそも家で食べるハンバーグは
基本的に煮込みハンバーグであったわけで
僕もそれにしたがう.

基本ケチャップの煮込みハンバーグだ.

うちのばあちゃんの教えでは
玉ねぎと小麦粉を炒めて
ケチャップを投入とのことだったが
残念ながら,小麦粉はもっていない.

しかし,玉ねぎはあるわけで
玉ねぎとマッシュルームでいくことにした.

玉ねぎを炒めて甘みをだしておくのがポイントだ.

炒めた玉ねぎとマッシュルームに
水,ケチャップをいれて,ウスターソース,
醤油,砂糖,塩コショウで味を整えていく.

だいたい決まったら,あとは
先ほどのハンバーグをいれて,
グツグツと煮込んでいくだけだ.

ここで蓋をして煮込むので
最初ではハンバーグをそれほど
がっちりと焼く必要はないという仕組み.

しばらく弱火で煮込んだら
煮込みハンバーグの完成だ.

シンプルだがおいしい.

白米をお供にガツガツと食べてしまった.

あと3つ.

明日のお弁当も楽しみだ.

投稿者 カズ : 22:45 | 食べ物

コメント

コメントしてください




保存しますか? はいいいえ