2008年4月16日
肉団子
朝から肉団子を作ってしまった.
牛肉に電子レンジでチンした玉ねぎと
キャベツを放りこみ,卵をおとし,こねる.
って,正直な話,前回作ったハンバーグと
たいしてかわってないわけだけれども
今回は,大きさをかえて,肉団子サイズ.
そして,前回と異なる点がもう一つあって
それは今回は牛肉100%だということ.
豚挽き肉がなかったので,合い挽きに
することができず,牛肉100%になってしまった.
牛肉100%.
これはカナダでは一般的だろう.
ハンバーガーの場合,ほぼ間違いなく
パティは牛肉100%ではないだろうか.
ハンバーグはというと,ハンバーグという
料理をみかけた記憶がないので,なんともいえないが
恐らくカナダでは牛肉100%ででてくるのではないだろうか.
余談だが,ドイツでハンバーグらしきものを
食べた経験があるが,Wikipediaによれば,
実のところハンバーグの元祖はドイツらしい.
お店で何気なく頼んだ料理(ドイツ語メニューだったので
勘で料理を選ぶことがほとんどだった)がハンバーグだったとき
なんとも拍子抜けしたが,今から思えば,拍子抜けなんてとんでもない.
本場のハンバーグを食べていたのである.
ちなみに味はといえば,かなりおいしかった
記憶がある.
閑話休題.
日本では牛肉100%はむしろあまり一般的ではなく
牛と豚の合い挽き肉が一般的ではないだろうか.
もちろん牛100%を出す店もあるだろうけれど
合い挽き肉のほうがお互いの短所を補い合って
日本人好みのハンバーグとなるのではないだろうか.
もちろん豚を混ぜた場合,しっかりと
焼く必要がある.
思えば,カナダではハンバーガーを頼むと
中がまだ赤かったりすることがあるけれど
牛100%だからまだましなのだろう.
とはいえ,やはり食中毒の危険性を考えると
牛100%だろうが,中までしっかりと焼いたほうがいいんだろうけれど.
これが合い挽き肉となれば
そうはいかないだろう.
まあ,どっちにしろ自分で作る場合は
しっかりと火を通すので,その心配はあまりないのだが.
カナダではハンバーガーを頼めば
牛100%なので,もうそれになれてしまったが
前回,自分で牛と豚の合い挽き肉を自分で作って
食べたハンバーグが忘れていた記憶を読み覚ましてしまった.
全然不味くはないのだけれども,
なんか物足りない牛100%の肉団子.
スーパーでひき肉を買うと,だいたい500gぐらいが
最低の量なので気軽に合い挽きにすることが
できないのが困りどころ.
豚100%か牛100%か.
はたまた鶏100%か.
一番妥協がきくのははたしてなんなのだろう.
研究が必要だ.
投稿者 カズ : 23:37 | 食べ物