2008年6月21日
悪天候
ふと外を見ると妙に暗かった.
昼寝をして起きた後だったのだが
時計をみると3時.
….もしかしてやっちゃった?
午前3時か!?とか思いつつ
テレビをつけて時間を確認してみると
午後3時だった.
一安心しつつ,なんだろう.この暗さ?
と再びテレビに目をやる.
テレビに映っている内容は
お気に入りのweather network
つまり天気予報.
すぐにきがついたのは
画面下にでている赤いハイライト.
この注意を引くのは
日本でいうところの警報/注意報.
なんだ?と内容をよんでみれば
thunderstorm(雷雨)の警報のようだ.
しかも,雹を伴う可能性が高く
また暴風警報もでているようだ.
トルネードが起こる可能性もあり
注意してくださいとも書いてある.
てか,thunderstormの警報が
2つも出ているようだ.
外を恐々と覗いてみれば
雨は降っているがまだそれほど
暴風雨という感じではない.
だが,予報ではこれから危険な感じ
とのことだったので,外に出るのは
ちょっと躊躇してしまう.
ホントは,買い物に行きたかったのだけれども.
さらには大学にも行きたかったのだが
週末,悪天候の中,そこまでしていく必要はないだろう.
のんびりとネットを徘徊しつつ
ご飯を食べて,まったりとすごす.
19時ごろ.ふと外を見てみれば
明るくなっていた.
おっ?と外に出てみれば
雨がやんでいるばかりか
太陽も顔を見せている.
今から買い物に行くのは面倒くさいが
大学に行って2時間ばかり測定はできると
大学に向かっていった.
幸いにもその後も天気は崩れることもなく
測定を終え,無事に家に帰ってくることができた.
さて,この前のこと.
夜にハンバーガーが食べたくなり
夕食にと近くのHarvey'sにいってきた.
ハンバーガー系のファーストフードでは
Harvey'sはかなり好きな部類に入り
家の近くというか大学の近くにあるのはうれしい.
その日はあまり天気が安定しなかったのだけれども
外に出るときはちょうど晴れていた.
雨はもう大丈夫かな?とHarvey'sに向かい
ほぼお決まりとなっているダブルバーガーを注文.
この店のシステムとして特徴的なところは
トッピングを好きに選べるというところだろう.
レタス・トマト・ホットペッパー・ラディッシュ
だったかしらん?オニオンもあった気がするが
これらをのせたり省いたりできる.
いつも面倒なので全部でお願いというわけなのだが
ハンバーグが用意されるまでの時間.
雨がポツポツと振り出してきた.
最初は店のオーナーのおっちゃんが
雨音がきこえるけど,雨が降ってる?
ときいてきて,外をみると確かにふりだしている.
おっちゃん曰く,フライヤーが設置されている
場所は,天井が近いため雨音がきこえるらしい.
雨が降ってきたか.どうやって帰ろうかなと
外を再び振り返ってみれば,えらいことになっていた.
バケツをひっくり返したという表現がまさに
ぴったりの状況.
土砂降りなんてものじゃないレベルで
雨が降っていた.外に植えられている木々も
台風中継でよくみる角度に傾いている.
やばい.これは絶対に外に出れない.
21時過ぎだったこともあり
店はすでに閉店の準備をすすめており
店内で食べることができるスペースは
ドアが閉められていた.
それでもギリギリまで店内で雨宿りでも
するかと,再びハンバーガーのほうに目をむけ
トッピング類をお願いする.
出来上がったハンバーガーを手に取り
どうしようかとドアにむかえば
なんだか様子がおかしい.
雨がやんでる?
うん?と思い切って外に出てみれば
雨はやんでいた.
結局帰るまで雨が振ることはなかったのだが
そこら中,大きな水溜りができている.
わずか数分とは思えないほどだったのだが
まるで東南アジアのスコールを彷彿とさせる
レベルのごく短時間での暴風雨だった.
もしあそこでちょうどよくハンバーガーが
できあがり,外に飛び出していたら
びしょ濡れなんてもんじゃないレベルで
濡れていただろう.
初めてカナダであのような雨に
であったかもしれない.
安定しない天気.
雨宿りをするべきか,それとも
思い切って飛び出すべきか.
実際のところなかなか難しい問題だ.
投稿者 カズ : 22:11 | 雑記