2011年4月25日

ポーランド-2

某小学校で行なわれたacademic fairの審査員をやったわけだが
そもそもなんで大学生を呼んでそんなことをやったのか.

目的は大会みたいなところにだして
好成績をおさめるため.

なんでそれが必要かといえば,
私立の小学校だからだろう.

宣伝みたいなものだ.

ところでウィンザー大学というか
カナダの大学は基本的に私立ではない.

あれ?となるかもしれないが
今のところ平等にどこの小学校にも
学生を派遣しているという話はきかない.

もしかしたらあるのかもしれないけれど
僕の知っている範囲ではない.

それではなんでこの小学校だけ?となるが
つまり大学は関わっていない
となる.

これは行く当日に去年もやったという友達から
きいたのだが,ようするに一緒に行った教授二人の
子どもたちがそこの生徒なのだ.

だから,化学科と地球科学科の学生しかいなかったわけ.

わかれば単純な話.

教授の立場を利用して,自分の子ども達がいる
学校へ貢献するのか向こうが頼んできたのかは知るよしもないが
そんななんだか釈然としないことになっていた.

まあ,生徒の発表をみるのは
面白かったからいいんだけどね.

でも,もうちょっと事前に知っていたら
僕はこれを引き受けていたのだろうか.

さて,デトロイトでフライトのキャンセルとくらって
予定が大幅に崩れたサンプリング.

さっそくカウンターに行ってみれば
長蛇の列.

しかたがないので並んでいると
カウンターの人が,国際便に乗り継ぎの人は
一分一秒を争う乗り継ぎスケジュールのため
壁にある電話でオペレーターと話をつけてください
と言った.

一斉に動く列.

当然のごとく僕達も電話のほうに向かった.

電話をするのは自分ではなく教授.

しばらく続くやり取り.

というかね.見ていて思うのだが
完全にカウンターで話をしたほうが
効率がよく早かった.

どこの電話の人も非常に時間がかかっているし
なかにはカウンターのところに行く人も.

僕達も結局話がおわったころには
すでにカウンターの行列はほとんどなくなっていた.

しかも,Flight Itineraryが24時間以上なので
出せないためカウンターに行ってくれといわれたという
オマケ付き.

それだったら初めからカウンターで話をしていれば
早く終わったしよっぽど効率がよかった.

てか,24時間以上!?

そう,変更後のフライトは翌日の19時過ぎに
デトロイトを出る便.

ニューヨーク経由だったのが,アムステルダム経由になり
ベルリンに入る便となった.

まだ25時間以上ある.

どうしたものか.

選択肢は二つ.

ウィンザーに戻るか,ホテルに泊まるか.

ウィンザーに戻るには再びタクシーが必要.
ただし,家でのんびりできる.

ホテルに泊まれば,ホテルの宿泊費だけで済む.

変な感じがするかもしれないけれど
片道80ドルのタクシーを再び往復するとなれば160ドル+チップ.

ホテルに泊まったほうが安上がりなのだ.

一応カウンターでホテルについてきくならば
これは天候の問題でキャンセルとなったため
航空会社でホテルを用意することはできないとのこと.

ただし割引はできるということで
デトロイト空港側のモーテルに一泊となった.

荷物に関してはそのまま預けておいて大丈夫.
そのままベルリンまでいくよー
とのこと.

というわけで,荷物を取ることなく
お泊りセットを貰ってモーテルに向かったのだった.

投稿者 カズ : 20:02 | Poland

コメント

コメントしてください




保存しますか? はいいいえ