2008年11月6日

Comprehensive exam

いつの間にやらアメリカの大統領選が終わっていた.

といっても,全くもって知らなかったわけでもないのだが
忙しかったこともあり,積極的に情報を収集しなかった
だけなのだが.

始まったときは,マケインが勝つんではないか?
となんとなく思っていたのだが,その予想は
見事に外れ,オバマが勝った.

敗因はよくしらないけれど,
黒人の大統領が生まれたってのは
アメリカの歴史の中でかなり大きいだろう.

まだ選挙が始まる前,ニュースをチラッとみたとき
どっちがなろうとカナダにとってはたいして
変わりませんよ.みたいなことをコメンテーターが
言っていたけれど,どうなんだろう.

そもそも政治には疎いし,それが
カナダとなった日にはまったくもってわからないので
意見のしようがないわけだけど,これからどうなっていくか
みていくしかないだろう.

とりあえず景気はどうなるか?
楽しみだ.

さて,忙しかった理由だけれども
それは,Comprehensive examというテストのため.

Comprehensive examとは,博士論文を書く(研究を行なう)ために
必要な知識があるかどうかを調べるテスト.

入学テストというよりは適正テストに近いものなのかもしれないけれど
これに落ちると,3ヶ月だか4ヵ月後だかに再チャレンジ.

そこでダメなら,追い出されるという
悲惨な結果が待っている.

修士の場合はないのだが,
博士になるとやってくるのである.

聞いた話では,北米の大学の場合
どこでもあるそうだ.

その時期は大学によってまちまちだそうだが
うちの大学の場合,原則的に研究計画発表
(Proposal)をした1ヶ月内となっている.

僕がプロポーザルの発表をしたのは
…いつだっただろうか.記憶にないけれど
年末か年始かのどっちか.

1ヶ月内ではないのは確かだ.

なぜかというと話は長くなるのだが
その1つに,僕自身,地質のバックグラウンドがあまりないので
それを勉強する時間を余分に貰ったというのがある.

ただそれだけでこんなに長くなったかといえば
他にも理由があり,夏はサンプリングに忙しく
秋になったらストライキが始まり,ストライキが終わったと思えば
研究費を獲得するための書類作りで一部の教授が忙しくなり
延びに延びた結果,今日となったのだ.

プラス思考で考えれば,それだけ
勉強する時間が増えたとなるわけだけれども
実際にはこのテストだけに集中するわけにはいかない.

それだけの日数があると,自分の研究も進めないといけないし
覚えたことが頭にとどまっていてくれればいいのだが
僕のポンコツ頭脳では1ヶ月ももたない.

結局のところ,直前の1ヶ月に再び腰をいれて勉強をし始め…
といっても,学会用の要旨を書かなくてはいけなかったりしたので
それだけに集中してできたのは,ここ1週間ぐらいだろうか.

けっこうストレスになっていたのだが
今週は特にひどかった.

が,終わってしまえばこっちのもの.

14時から始まったテストは,僕1人にたいして教授が5人.

ホワイトボードを使ってもいいのだが
基本的に口頭で答えるオーラル試験タイプ.

うちの大学の場合,4つのトピックが事前に教えてもらえるので
それにそった質問について答えていくといった感じだ.

途中でコーヒー休憩を取りに席を立つ教授もいたけれど
ひたすら質問に答え続け,約2時間半.

なんとか終わった.

僕自身も休憩をとるかきかれたのだが
そこで取ると集中力が途切れそうで
断ってしまった.

ちなみに友達で,この休憩中に
F**kと口に出し,テスト終了後に
ダメ出しを食らったやつがいる.

閑話休題.
少々あやふやなところもあったけれど
なんとか無事に終了.

合格することができた.

その後は,教授にビールを飲みに行こうと
誘われ,お祝いの一杯をご馳走してもらう.

そこで今後について話し,
ついでにいろいろアドバスも貰った.

基本的にComprehensive examが終われば
あとは研究に打ち込んで,論文を書くだけである.

目指すは年内中に1本仕上げること.

ちょっと新しい試料の準備も同時進行でやってくれ
といわれたので,可能かどうかわからないけれど
とりあえず目標は高く.

実現できるかどうかは自分しだいだろうし
気合をいれてやっていきたいと思う.

…あぁ,今日は疲れた.

投稿者 カズ : 20:05 | 留学生活

コメント

コメントしてください




保存しますか? はいいいえ