2009年2月2日

アパート

豚のバックリブを焼いた.

賞味期限が昨日までで安かったこともあり
また久々にリブが食べたかったというのもある.

ステーキ屋さんでプライムリブを食べたのは
リブ欲が高まっていたこともあったのだが
ホントに食べたかったのは,肉にむしゃぶりつく感じのリブ.

もちろんプライムリブに何一つ不満はないけれど
それでも,なんだか物足りなさを感じ,豚の
ベービーバックリブを購入したのだった.

ネットで検索したレシピでは
白ワインなどを使って室温で30分つけておくとのことだったが
朝の30分は貴重.

そもそもバックリブなんて時間のかかりそうなものを
朝から作るのもどうかと思うけれど,30分は短縮したい.

それに白ワインなんてものも持ってない.

代わりとなるのは,料理酒.

塩コショウをたっぷりとまぶし
料理酒とオリーブオイルをふりかけて
一晩冷蔵庫に放りこんでおいた.

230度に温めたオーブンにそれを突っ込む.

蒸し焼きにするのがポイントとのことなので
水200mlを一緒にいれ,2時間.

途中1時間でひっくり返したが
基本はほっておくだけだ.

野菜がないのも寂しいので
人参もいれておいた.

その間は,朝ごはんを食べたり
ぼんやりしたりすごして,焼きあがった
それはかなりいい感じ.

問題は,骨付きのため
お弁当にするのが難しいということだろう.

アチアチいいながら,切り分け
なんとかお弁当箱に入るようにする.

大学にもって行き,楽しみにしながら
食べたのだが,失敗が一つ.

骨をむしゃぶるのはいいのだが
手がものすごい汚れる.

お手洗いが同じ階にないのに
リブは失敗だった.

が,味は塩コショウがいい感じにきいていて,
肉も柔らかく,なかなか美味くできたといっていい.

一応明日のお弁当の分を作ってあるのだが
また手を汚して食べるのか.

まあ,それがいいのだが
しかし,少々躊躇してしまう.

リブ料理.

次は週末,時間のあるときに
のんびり作ることにしよう.

さて,このところアパートを探している.

いま住んでいるアパートは
bachelor apartment.

なんなのかといえば,
日本でいうところの学生アパートみたいなものだろうか.

リビングとベッドルームが一緒で
一人で暮らす分には十分なスペース.

もともと富山時代もそれほど広いところに
住んでたわけでもないし,カナダ人では狭いと感じるかも
しれないけれど,たいして苦もなく生活できる.

ただ2人で暮らすにはやや狭い.

教授に,日本人ならいけるんじゃね?
と笑いながらいわれたけれど,実際問題
大家さんが許してくれないだろう.

そんなわけで,1 bed room を探して始めた.

1 bed roomは,日本でいうところの
1LDKかしらん.

それなりにあるのだが,値段と立地などを
考えると微妙.

もちろん贅沢もあまりいってられないのだが
とりあえず安全であることが最重要だ.

例えば,値段とアパートの質でいけば
文句がない物件があるのだが,しかし
立地条件があまりよろしくない.

スーパーから遠いというのもあるのだが
夜間の暗さ,人通りのなさ,人がいたと思えば酔っ払い
などといったところがあり,いま一歩踏み出せない.

自分一人ならまだしも,そうでないと
いくら夜間は一人で歩かないでくれといっても
心配にはなる.

かと思い,いい条件が出るのを待ちすぎるのも
へたすればそんなことを言ってられない状況になる.

日本のような不動産屋があればいいのだが
カナダにはそんなシステムあるのだろうか?

家の売買はもちろんあるんだろうけれど
アパートになると怪しい.

ネットで探すか,一番確実なのは
apartment for rentという看板を出している
アパートに片っ端から電話していくという方法だろう.

できることなら今月中に決めてしまいたい.

アパート探し.

どこの土地でも,何年住んでも
一筋縄でいかないのはかわりないことだ.

投稿者 カズ : 22:44 | 留学生活

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