2007年10月1日

きなこ餅

週末行ってきたOne World Market.

お米を買ったりして,またまた100ドルほど
使ってしまったのだが,全然後悔はしていない.

あそこは天国だ.

けっこういろいろ買ってきたのだが
やっぱりというかお気に入りのコーナーは
お菓子コーナー.

日本のお菓子はおいしい.

あまり日本のお菓子に接する機会が少ないので
自然とカナダのお菓子に手が伸びていき,そのなかにも
もちろんお気に入りと呼べるお菓子は存在する.

ガムとかグミとか.

しかし,これらも日本のお菓子を手にとって見れば
その味の差に愕然とする.

甘くないお菓子としてポテトチップスとかもあるけれど
やっぱり日本のもののほうがおいしく感じる.

大雑把にいってくどくない.

カラムーチョを買ってきて食べて
改めてそのおいしさに脱帽だ.

で,そんなお菓子の中でこれはなかなか
代用品が見つからないというのが,お煎餅類.

いちおおかきとかはコンビニとかでも
売っているわけだけれども,その種類は
いうまでもなく日本の圧勝である.

ちなみにポテトチップスの種類も
日本のほうが豊富だ.

つまるところ日本のほうがいろんな味があるのは
間違いないだろう.そのへんはけっこう自由な
風潮があるんじゃなかろうか.

で,話は戻って,米菓.

前回はハッピーターンを買ってきた.
あと,ばかうけ.

これら2つはいうまでもなくおいしい.

今回はハッピーターンはあったので購入したのだが
ばかうけは売り切れていた.

あぁ.と気持ちを落ちかけたところを
救ってくれたのが,これ

岩塚製菓の,にほんの味 きなこ餅(24枚入り).

あまりにも魅力あふれるオーラをだしていたので,
2袋も買ってしまった.(1袋,2.99ドルだった)

で,さっそく食べてみたわけだけれども
こいつが美味すぎる.

ニッキの香りがふわっとやさしく広がり
そこに存在するのは,美しい甘さのきな粉.

おせんべいは,フワッサクッと
心地よく,上品な甘さ(和三盆使用だそうだ)
とあいまって,次から次に口に入っていってしまう.

まさに日本だから生まれたお菓子であり
日本人だからこそ楽しめるお菓子である.

もし世界中の人がこのきなこ餅という存在をしったならば
きっと争いごとなんてなくなってしまうだろう.

それほど美味しいのだ.

が,きなこ餅はここウィンザーでは貴重な存在.
なにせ売ってないし,手元にも2袋しかない.

レンタカー借りて1人で突っ走ってきてもいいけれど
もし売り切れていたら,一生癒せない傷を負うことになってしまう.

2度寝をやめるかのごとく
多大な努力を払って,一気にすべてを
食べしまうのを押しとどめるのだけれども
それは極上の夢から覚めてしまうのも同然.

まったくもって恐ろしいおせんべいである.

あぁ,せんべい怖い.せんべい怖い.

投稿者 カズ : 21:04 | 食べ物

コメント

コメントしてください




保存しますか? はいいいえ