2009年5月25日

労働ビザ申請

トロントに来て,おぉ.
と思ったのが,デモだった.

ニュースでやっていたし
メールでもデモに関しては情報がきていた.

メールは在トロント日本国総領事館メールマガジンで,
その一部をコピペするならば

タミル人による抗議デモ - 警備班
最近トロント市内では、スリランカ政府とタミル民族との対立で、
多くのタミル人が犠牲になっていることに抗議するデモが多く
行われております。今のところ、抗議デモが暴動に発展する事件には
なっておりませんが、万一に備えデモを見かけた場合には決して
近づいたりせず、速やかにその場を離れてください。

とのこと.

ふーん.としか思っていなかったのだが
このデモに出くわしたのだ.

出くわしたというか宿のすぐそばで
行なわれていたので,半自動的に出くわすことに.

場所はUniversity StreetだかAve沿いで
ダンダスとクイーンの間.

そこで毎日行なわれているかどうかしらないが
とりあえずここのところはそこで行なわれていた.

クイーンに遊びに行くときにわざわざ
遠回りをしたり,地下鉄で行くのも馬鹿らしいので
デモの目の前を通っていったのだが,特に何もなかった.

ただパトカーが数台止まって
周りを取り囲んでいるのをみると
ただならぬ気配が漂っている気がする.

なにもなければいいんだけれども.

さて,デトロイトでの労働ビザの申請.

まずは書類を埋める.

自分でできる限り埋めたら
うちの大学の留学センターで
見てもらった.

ビザ関連の書類は提出前に
正しいか?全て必要な書類がそろっているか?
などを見てもらえるので,便利だ.

そこでよくわからなかった職歴などの
部分の書き方を教えてもらい,それで完成.

他に必要だったのは,僕の在学照明に成績書.
そして,カミさんの写真2枚だ.

いちおパスポートのコピーや
収入の証明書も用意したが,今回のケースでは
必要ではなかった.

ただ必要となったときにもってないのは
馬鹿らしいので,用意しておく必要はあるだろう.

書類が全部そろったら,あとは
デトロイトに行くだけだ.

車を借りて,トンネルを通ってデトロイトへ.

平日の9時過ぎだったこともあるのか
かなり空いていた.

国境も先に1台止まっていたぐらい.

ちょっと待てば,すぐに出番.

この国境審査はいつになっても
緊張するのだが,お互いにI-94を持っていたので
割合スムーズにことはすすんだ.

どこに行くの?なぜ?それはどこにあるか知ってる?
などなどの質問で,特にトリッキーなことはなかった.

国境を越えたら,道路を右折して
駐車場に車をいれる.

さて,600はどこだ?と
100,200…600と名づけられている
GMタワーの一角を探そうとしたら
駐車場から入ってきたところが600だった.

駐車場から建物に入りそこが
目的の600だとわかったら,次に探すのは
カナダ領事館.

と,目に入ってくるのは
Consulate General of Canada
の文字.

見てみれば,人がラインに沿って並んでいる.

ここか?と列の最後につく.

しばらく20分ぐらいだろうか?
待っているとようやく順番がやってきた.

書類をだすと,パスポートをみて
一言.

日本人?日本人はビザいらないでしょ?

あれ?と思い,労働ビザを申請しに来た旨を伝えると
どうやら600の1階にあるそこは,ビジタービザの専用らしい.

労働ビザは11階だと教えてもらい
ついでになんだか黄色のタグをもらって
これを持っていけ.といわれる.

これはなんていうミス.

そんなこと書いてあったかな?と
思いつつ,11階を目指す.

のだが,その前に一つやらなければ
いけないことがあって,それは受付で
ビジター用のタグを借りること.

これがないとエレベーターに乗れない.

カナダ領事館に用事があることをつげ
タグを借り,11階へ.

そして,今度こそ労働ビザ申請場所へやってきた.

場所を2回も確認したので問題はない.

ちなみにここが開いている時間は
8時半から11時までなので注意が必要だ.

僕達がついたのは10時20分ごろだっただろうか.

危ないといえば危ない.

だいたい適当なカナダとはいえ
11時までだったら11時までしか開かないのは
どこも同じお役所のこと.

そこは厳格に考えないといけない.

窓口が2つあり,1番と2番.

1番はinformationとかかれていて
2番はcashierと書かれている.

で,どちらに並ぶべきかだが
これがよくわからない.

が,そこに書いてあった案内板には
書類を埋めたらcashierに並べと書いてあったので
すでに書類を書いてきている僕達は2番に並んだ.

10分ほど待ったらようやく番に.

書類を提出し,労働ビザを
申請しに来たことを告げる.

一ヶ所書類にミスがあり
ここはこう書いてといわれたので
訂正したが,それ以外は特に問題はなかったと思う.

一連の書類を提出したら
お金の支払い.

カナダドル150ドルなり.

これが安いか高いかは
人によるだろうが,大切ポイントは
この150ドル.

申請が受理されようがされまいが
返ってこないということ.

受理されなかったことを考えれば
150ドルはなかなか大きいが,そこはもう
しょうがないというしかないだろう.

ちなみにこの150ドル.

おつりはでない.

よって現金払いの場合
150ドルきっかりと持っていく必要がある.

この辺にお役所の堅さを感じるのは
気のせいではないだろう.

申請の書類を提出したら
一緒に提出した先ほど貰った黄色の紙に
判子がおされ,この時間までに戻ってきて
といわれた.

戻ってきて?どういうこと?
どっかいってくる必要があるの?

ときくと,(部屋が狭いから)とりあえず
どこかで時間をつぶして来い.とのこと.

その時間まで1時間.

申請した時間が10時半過ぎだったので
11時半過ぎに来いとなっているのだが
この場合,時間は問題ない.

申請受付が11時までで,
その後の手続きをする窓口(1番)は
それ以降も開いている.

とりあえず1時間あるわけで
GMタワーの見学に出発したのだった.

投稿者 カズ : 23:48 | 留学生活

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