2008年5月30日

冷暖房

昨日,無事にケベックから帰ってきた.

7時50分に出発して
ウィンザーに着いたのは
23時10分ほどだったかしらん.

相変わらず馬鹿みたいに長い距離だ.

電車の中では寝たり,本を読んだり
論文を読んだり,パズルを解いたりして
時間をつぶしていたが,やっぱり長時間移動は疲れる.

ベッドに潜り込んで寝て起きて
再び寝てという今日は疲れを取るためだけの1日となった.

まあ,ケベックに行くのと日本に帰るのと
かかった時間は同じというか,もしかしたら
ケベックのほうが時間がかかっている気がするのだが
幸いにも時差がない.

これで時差ボケなんかに襲われた日には
呪いの言葉でもつぶやかなければならない.

今回は学会だけではなく
同時に観光もしてきたので
そのうちまとめたいと思う.

さて,家というかウィンザーに
帰ってきて一番驚いたことは気温だ.

22度ぐらいあって,Tシャツ1枚でも
全然問題なく外に出れる気温.

湿度が高いウィンザーならではの
ぬる~い感じが街中に漂っていて
とはいっても,日本ほどでもないので
それほど苦手でもないのだが,
ウィンザーの夏だなぁという記憶が頭の中から
蘇ってくる.

ケベックの夏を知らないので
単純にケベックの夏はウィンザーと比べてどう
ということはできないのだが,とりあえず
僕の訪れた5日間は寒かった.

特に移動日を除いた月~水までは
日中でもかなり寒く,Tシャツなんてもってのほか.

最高気温もだいたい13度前後だったのではなかろうか.

ウィンドブレーカーを羽織っている人も
けっこういたわけだが,むしろカナダの5月の
感じといえば,こっちが正しいのかもれしない.

寒いなぁと思いながらケベックをすごし
トロントに到着したら,あれ?暖かいとなり
ウィンザーにきたら,暖かいなぁとなった.

で,部屋に入ったら,さむっ
となったのだから面白い.

今の部屋は,エアコンが付いている.

部屋についているというよりは
家全体のエアコンがあり,風の噴出口が
部屋にもあるといったほうが正しいだろう.

それは冬には暖房にかわるのだが
地下にあるということからか
その恩恵はたいしてうてなかった.

自分でヒーターを買って持ち込まないと
やっていけなかったし.

ところがやっぱり地下.

家全体を駆け巡る冷房が
下におりてきているのか
バカみたいに寒い.

噴出孔を締めても,それでも
肌寒いなと感じることもあって
ではどうなるかといえば,再び
ヒーターの出番.

…いや,絶対になんか間違ってる.

一方では冷房がかかり
部屋の中ではヒーターが頑張ってる.

なんという環境に悪い環境.

といっても,冷房の温度調節は
地上階でしかできなく僕はそこに
アクセスするすべはない.

またありたいていにって
上の階はやってられないぐらい
暑くなるので,そこにあわせると
このぐらいはしょうがないのだろう.

人が2階に住んでいて
調節権はその人にあるのなら
僕にできることは,ヒーターの
電源をいれることぐらいだ.

ようやくウィンザーにも夏が来たようだ.

夏.

ヒーターの活躍は続くのだろうか?

投稿者 カズ : 23:14 | 留学生活

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