2008年5月3日

お好み焼き

昨日は,お好み焼きパーティーが
あった.

パーティーといっても
5人の小規模な集まり.

まあ,だれかの家でやるとなると
ホットプレートないしはコンロの数や
場所自体の問題もでてくるので
ちょうどいいぐらいだったのではないだろうか.

シーフード,豚玉,餅チーズの
3種類を作ったのだが,それぞれ
おいしかった.

あえていうならば,マヨネーズが
ほしかったが,なかったものはしょうがない.

お好み焼きというだけで
贅沢というもので,企画してくれた
友達に感謝感謝である.

さて,お好み焼き.

日本にいたときから
頻繁ではないにしろ
それなりによく食べていた.

それはいろんな場所で
家で作ったり,お店に行ったり
はたまたお祭りの出店で買ったり
といったところだ.

カナダにきてからも
時々作ったりする.

月1まではいかないが
2ヶ月に1度ぐらいは作っている.

もちろんお好み焼き粉を
使ってだ.

これは日本から持ってきたもので
あったり,またはデトロイトで買ってきたり
したものを使っている.

残念ながらウィンザーで
お好み焼き粉を見たことはない.

カナダで作る場合は
豚の薄切り肉がなかなか手に入らなく
また中華食材店で売っている薄切り肉は
あまりおいしくないことから,シーフードミックスを
かって,シーフードお好み焼きを作るのだが
昔からよくシーフードお好み焼きを食べていたかというと
そうでもなかったりする.

実家では豚玉だろうか.

お店では,ソバ入り…いわゆる広島焼き.
もしくは,モダン焼きとメニューにあった
チーズとベーコンが入ったものを好んで
注文していた.

このお店は地元のお店で
家族でお好み焼きを食べに行くとなると
ほぼ間違いなくこのお店だった.

だったと過去形なのは
残念ながら現在はもう店を畳んでしまっている.

静岡で他のお好み焼き屋さんは
知らないので,日本に帰ったときに
お好み焼きを食べに行きたいと思っても
まずは店を探さないといけないという
面倒なことがまっているのが,つらいところだ.

2週間程度の滞在で,自分好みの店を
探すなんてまずムリな話.

これが旅行ならば,適当な店に入り
いろんな感想を持つわけだが
帰省したときは,安心して食べたいわけである.

そのお店のよかったというか
好きな点は,自分で焼く必要がない
という点にある.

富山でも数件お好み焼き屋さんに
いったことがあるが,全て自分で焼くシステムだった.

これはもう好みの問題だろうが
僕は焼いてもらいたい派だ.

というのも,自分で焼くのならば
そんなもん家で作ればいいわけで
わざわざお店に行って,お金を払って
自分で焼くというのどうも納得がいかないのだ.

おいしいお好み焼きが食べたくて
お店に行くわけだしね.

材料を渡されて,はい,どうぞよりは
ちゃんと料理人さんに作ってもらいたいものだ.

失敗したら自分のせいとなる
セルフシステムは好きではない.

問題は,焼いてくれる店かどうか
そうでないかを簡単に見分けられない
というところにあるのではないだろうか.

店に入ってみるまでわからない.
これがなかなか難しいところだ.

とはいえ,実際のところ
カナダでもそれなりのお好み焼きを
食べているので,お好み焼きは
日本に帰ったら食べたい料理リストの
けっこう下のほうに位置する料理だったりする.

なにせ日本からもってきた
お好み焼き粉を使って,
さらにこれまた日本から持ってきた
オタフクソース(1.2 Lのものを
毎回持ってくる)を使い,さらには
青のりもかつお節もあるので,これは
けっこう日本で食べるお好み焼きと同じようなものになる.

材料も基本,キャベツと卵があれば
なんとかなるので,実際のところ
お好み焼きというのは比較的簡単に食べることが
できる日本料理ではなかろうか.

お好み焼き.

グダグダと書いていたら,
昨日食べたばかりなのにまた食べたくなってきた.

あのソースとマヨネーズの
組み合わせは反則だ.

投稿者 カズ : 23:52 | 雑記

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