2008年3月23日

イースター・ディナー

今日はイースター.

イースターといえば
クリスマスの次に大きな行事らしく
つまり,家族みんなであつまって
お食事などをするそうだ.

普段は実家に帰省しているという
マグネグループの助教授の人が
今年は帰っている時間がないということで
僕らラボのメンバーをイースター・ディナーに
招待してくれた.

人生で初めてのイースター・ディナー.

なんともワクワクしてくる.

学生5人でその助教授の家へ
みんなで割り勘して買った
花とワインをもって出かけた.

バスで30分ほどの距離.

降りる場所がよくわからないので
バスの運転手さんにここについたらおしえて
といって,あとはぼんやりとのっていた.

16時ごろに到着.

家の見学ツアーに参加して
(こっちではたいていホストの人が
家の中を案内してくれる),リビングルームで
おしゃべり.

18時ごろからイースター・ディナー.

といっても,伝統的な形ではないそうだ.

ハムを食べるのは昨日書いた通りだが
助教授の人はハムが苦手の様子.

そんなわけで,チキン.

つけあわせは,野菜のオーブン焼きと
クスクス.

チキンは,2種類で,コショウなどをお肉の間にいれて
巻き込んだやつと,スパイス系を巻き込んだもの.

せっかくだから小さい切れをそれぞれ1つずつもらってみた.

感想は,やっぱりスパイス系は苦手で
単純にコショウのほうがおいしかった.

前菜には,サツマイモのスープがでてきた.

助教授の人曰く,
サワークリームを落として食べるのが
美味しいらしいが,ちょっとそれは
遠慮してしまった.

なんだかサツマイモとサワークリームという
組み合わせはイメージが悪すぎる.

ジャガイモとサワークリームなら
いいんだけどね.

そのまま頂いたそのサツマイモのスープだが
これがおいしかった.

サツマイモそのものの味はそれほど
前面にでておらず,だけれども,風味はある.

サツマイモはあまり得意な食べ物ではないのだけれども
これはけっこう好きだった.

ちなみに作り方だが
箱から出して温めるだけ.

全くもって料理のヒントになってない
作り方である.

あえていうならば,有機栽培の
サツマイモを使うってところか.

もちろんヒントになってないのは
百も承知だ.

閑話休題.

スープ,メインときたら
締めは,デザート.

チェリータルトなどを頂いた.

その後は,だいたい21時ごろまで
リビングでダラダラと会話.

バスはすでになくなっていたので
助教授に送ってもらって帰ってきたというわけだ.

イースター・ディナー.

僕はなにかイースターだから
特別なもの,Thanksgiving Dayにおける七面鳥
のようなものをイメージしていたが
実際のところそうでもなかった.

もちろんハムなど食べて伝統的なことを
する人もいるのだろうけれど,実際のところ
どれぐらいの人がそれに従ってるかわからない.

ただそれよりも,みんなが集まって
ご飯を食べて,話をしてってほうが
メインではないかと感じた.

なかなか楽しい経験だった.

投稿者 カズ : 22:49 | 留学生活

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