2009年6月8日

労働ビザ

ようやくウィンザーに戻ってきて
なんとか落ち着いたといえるだろうか?

実際のところ,落ち着いた.といえる
状況ではなかったりするのだが
それでも結婚式が終わり,親が無事に日本についた
となればホッと一息いれられる.

結婚式自体は,天候はボチボチ.

雨がパラパラときたこともあり
また肌寒く,主に曇りだったのだが
写真を撮るときに晴天の場合,まぶしくて顔がゆがむ
逆光でしんどいなどを考えると悪くはなかったんじゃないだろうか.


結婚式の話はまた次回にすると
労働ビザのお話の続き.

申請をGMタワーで行い
1時間ほどその辺をブラブラする.

初めてゆっくりとウィンザーを見たが
なかなかの景色だった.

まだ僕が来たころはいざ知らず
カジノが拡張し,ビル(アパート?)が
立ち始めたそこは,悪くない景観となっている.

またGMタワー内には車が展示してあり
それらを眺めて時間をつぶしたら
再び11階へ.

予定の時間の5分前につくようにしたのだが
それがそもそもの間違いだった.

5分前にはもちろん時間が来ても
番号は呼ばれない.

10分か15分ぐらい待っただろうか.

ようやく番号が呼ばれ
窓口に行き,パスポートを返してもらい
書類を貰う.

この書類さえもらえれば
アメリカには用がない.

正直,デトロイトのダウンタウンに
長居はしたくないので,車に乗って
カナダに向かった.

で,ここからが本番といえるのだろうか?

貰った書類は労働ビザではなく
労働ビザ自体は,入国の際に
発行される.

ここで注意したいのが
なにも入国審査の際に言わないと
発行されないということ.

例えば,カミさんの場合,
ビジターとしてカナダに来ていて
それは来年の9月30日まで許可が下りている.

基本的にそれさえあれば
その期日までカナダには滞在できるわけで
入国管理局の人は,それをみて
アメリカでなにをしてきたか?などをきき
はいどうぞ.となる.

そのためにそこで,労働ビザを申請したい
と告げる必要がでてくるのだ.

労働ビザが欲しい旨を伝えると
では移民局のほうにいってといわれ
そちらに車をすすめる.

建物の中に入っていけば
幸いにも誰も待ち人はいない.

窓口に行き,貰った書類とパスポートを提示し
労働ビザの申請にきたことをいうと
書類を見つつ,発行手続きをしてくれた.

その際に,働く場所はウィンザーだけ?
ときかれたので,そう.と答えると
労働ビザには場所がウィンザーとなっていたが
あれはなんと答えるのが正解なのかわからない.

僕自身がウィンザーにいるし
カミさんが出稼ぎに出る必要がでるほど
困窮しているわけでもないので,ウィンザーだけで
十分なのだが,もしかしたら別の回答でもよかったのかもしれないし
ウィンザー以外も.と答えたら,なんで?みたいなことを
いわれたかもしれない.

とにかく僕らのケースではウィンザーで問題がないので
そのままウィンザーで発行してもらい,待ち時間もなかったので
10分もかからずに終わった気がする.

その前のアメリカでの作業が待ち時間も入れれば2時間ほど
かかっているので,あまりのあっけなさに拍子抜けしそうになったが
しかし,簡単に取れるならばそちらのほうがいいというもの.

ありがとうございました.といって
労働ビザ取得の旅路は終わったのだった.

投稿者 カズ : 22:17 | 留学生活

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