2009年1月13日
視力検査
なんだかテレビのリモコンの調子がおかしい.
電池を交換してみたりしたけれど
どうやら内部の接触不良かなにかで
根本的な解決にいたってない.
そもそも狭い部屋なのでちょっと頑張って
手を伸ばせばテレビに直接触れることができるわけだけど
リモコンがきかないというのは,非常に腹が立つ.
このリモコンがきかないときの腹立たしさは
かなりのものがあるのだが,さてはてどうしたものか.
新しいリモコンを買うか.
それとも,今のままでがんばって
ペシペシと叩きながら使い続けるか.
リモコン.
小さいくせに大きな存在だ.
さて,メガネ作り.
眼科で処方箋をだしてほしかっただけなのに
なぜか予約して2日後に再び訪れるはめになった.
朝9時の予約だったので8時50分頃に病院へ行く.
朝一ぐらいだろうからそれほど混んでないかしらん?
とか思っていたら,大間違い.
すでに一部の駐車スペースは満車となっていた.
日本の病院の予約ってけっこういい加減な気がしたぞ.
歯医者でもなんでも10時なら10時にいってその時間に
始まった試しがない.
これはもしかして9時代って意味か?などと
考えつつ,病院内へ.
…どうするんだろう.
もう初診ではないのでカードを作る必要はない.
そのまま眼科コーナーへ行けばいいのだろうか.
いやまてよ.そんな簡単なわけがない.
と,まずは入り口でじっくりと
人を観察.
してみると,多くの人が
とある機械のところへ行ってから
移動している.
これか.ATMみたいなそこには
再診の方はこちらみたいなことが書いてある.
そこにいそいそと移動して
診察券を突っ込んで,所定の手続きを行なう.
そこにいたボランティアの人にきいたところ
やはりまずはそのATMみたいなもので手続きを行なわないと
いけないそうだ.
それほど難しい手続きではなかったので
さっさと終わらせ,眼科へ.
診察券と予約券を提出して待つこと5分ほど.
9時ピッタリに名前を呼ばれた.
さっそく診察室へ行き
視力検査が始まった.
まずは裸眼から.
もうこうなってずいぶん経つのだが
裸眼で視力表の一番上すら見ることができない.
すなわち両目とも0.1以下というわけだ.
たしかその昔は,C の字がかかれた板みたいなものを
看護師(ホントは看護師ではなくてなにか別の名称が
あった気がするけれどわすれてしまった)の人が持ち
少しずつ視力表から近づいてきたのだった.
またそれかなと思っていたら違った.
近づいていくのではなくて,離れていく.
なかなか客観的に見ると不思議な状態だろう.
目の前から徐々に看護師の人が離れていくのだ.
ある程度の視力の人はこんなことは生涯経験しない
ことだろう.
あぁ,もうこんなに目が悪いのかと凹みつつ
答えていくのだが,実際のところそれほど遠くまで
見えるわけでもない.
どれだけか知らないけれど,感覚的に
両目とも0.05もいってないきがする.
将来,間近でもみえなくなることがあるのだろうか?
と危惧するけれど,どうしようもない.
誰のせいというよりは,骨格の問題だと思うのでしょうがない.
そのうちレーシックでも受けたいなとぼんやりと
思っていたけれど,結婚した今ではそのリスクが大きすぎて
もう一生受けることはないだろう.
メガネで矯正できるうちはそれでやるしかないのである.
裸眼の測定が終わったら,次は矯正視力.
レンズを変えては測定しての繰り返しの後
どうやら自分に合うレンズが決定した.
右目,左目ともそのレンズを装着して
再び視力表を見る.
…やべぇ.
見えすぎるのではない.
Cが二つに見える.
乱視が入っているのだが
そんなレベルではなくて,綺麗に2重に見える.
これはダメだ.
見えにくいというレベルではない.
看護師さんに,2重に見えます.
と告げると,レンズの強さを
落としにかかった.
どうやら今までのレンズが
弱かったため目がそれに慣れてしまい
いきなり強いものにするとダメらしい.
そして驚愕の一言.
もうお年ですからね.
小学生ぐらいならすぐに慣れてしまうんですけど
そうもいかないんですよね.
あぁ.誰か言ってくれ.
僕はまだ20代だ.もうお年ですからとか
まさかこの年で言われるとは思いもしなかった.
はぁ.と返事をするしかなかった.
看護師さんはどうやら1.0まで矯正視力を
あげたかったみたいだけど,僕の老いた目では
それは可能ではなく,結局0.9だろうか.
それぐらいで妥協となった.
徐々に上げていってくださいね.
見えにくくなったらすぐにメガネを買い替えてくださいね
というコメントを貰いつつ,そのまま15分ぐらいブラブラし
特に物が2重に見えるとかないことを確認し,検査室へ.
先生からは,じゃ,処方箋を書くんで
お疲れ様でした.の一言で,特に検査をするわけでもなく
おしまい.
長かった視力検査はようやくおわり
ついに処方箋を手に入れることができたのだった.
投稿者 カズ : 23:09 | 雑記