2009年2月11日

NCV

ウィキペディアをみていると
時間がすぐに経ってしまう.

昨日もチキンラーメンから
ラーメン婆にいき,そのままお菓子つながりで
チュッパチャプスにいきついた.

こんな流れはよくあることだが
チュッパチャプスを読んでいて
えっ?と思ったことがあった.

現在,40円(税込み42円)だそうだ.

てっきり30円だとばかり思っていた.

なんでも2004年7月から42円とのことなので
実に4年半もその事実を知らなかったことになる.

あまり飴自体,それほど食べることはないのだが
しかし,僕の中ではチュッパチャプスは30円.

ショックだった.

さて,先週,日本に書類を送った.

本当は日本に帰ったときに渡してくるはずだったのだが
すっかり忘れてしまったので,カナダから郵送.

パスポートのコピーなどを入れてあったこともあり
荷物の配送状況の追跡などできるようにした.

その場合,普通ではなくて
スピード便を使うことになるのだが
早く送りたかったこともあり一石二鳥といったところだろう.

ただもちろん弱点もあってお値段.

50ドル強.

書類3枚に50ドルなんて馬鹿げている感じが
しなくもないけれど,しかし,途中でなくなってしまっても
困るので,そこは涙をのんで支払った.

で,このスピード便.

日本から送るときでも
日本に送るときでもそうなのだが
内容物を書かないといけない.

これはけっこう面倒なのだが
ルールならばしかたがない.

特に隠すものもないので
書類x3と書く.

で,毎回困るのが,値段.

お菓子や食品,雑貨品ならば
値段も適当にかけるといったものなのだが
書類に値段もクソもない.

例えば,その昔まだウィンザーに来る前に
奨学金関係の書類をウィンザーに日本から送ったのだが
その書類.

僕にとっては数十万円レベルの価値があるのだが
他の人にとっては10円にもならないだろう.

紙切れ一枚だ.

職員の人にきいても,そうですね~.
困るところですよね.みたいな返事しか
返ってこなかったので,たいてい1ドルとか
ホントに適当な値段を書く.

今回はパスポートのコピーなど.

どうしたものか.

また1ドルとでも書こうかなと思っていたら
郵便局のおばちゃんが,中身は書類?
だったら,0でいいよ.
というではないか.

えっ?0でいいの?と聞き返すと
そうだよ.ちょっと貸してごらん.
ほら,これでいいんだよ.とNCVと書いて
トータルに0をいれた.

ちょっと不思議な顔をしていると,
これは,No Commercial Value
の略だよ.と教えてくれた.

あぁ,なるほど.

それが使えるのか.

実際のところ,このNo Commercial Value
という書き方は知っていた.

例えばサンプリングに行ったときに
取った石を送らないといけない.

で,教授にいわれるのが
No Commercial Valueとするか
もしそれが認められないなら
100ドルとでもしといて.ということだ.

僕の中ではNo Commercial Valueは
サンプリングの石運びの単語となっていたが
そうか.こういうときにも使えるのか.

もちろん雑貨品ではなくて
書類だからこそ使えるのだろうけれど
それでもこれから同じような状況になったときに
使える便利な言い回しだ.

NCV

一つお勉強になった.

投稿者 カズ : 21:43 | 雑記

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