2009年4月23日

フライト

ようやく家にネットとテレビが繋がった.

それぞれがないというのも
悪くはないものだけれども
やっぱりあったほうがいい.

とりあえずケーブルテレビは
アナログではなくデジタルとやらに
加入してみたのだが,その使い方も
これから覚えていかないと….

まだまだ新生活は始まったばかりだ.

さて,オーストラリアでのトラブル.

ACアダプタを忘れ,
荷物が出てこなくなり,
おまけに靴がぶっ壊れそうになる.

ただそれらはオーストラリアに到着後
学会が始まる前にほとんど解決していた.

あの出発日が厄日だったんだ.
さすがに悪いことばかりが続くなんてことはない.
なんて油断していたが,家に着くまでが遠足.

最後の最後にどでかいのがやってきた.

それは,アデレードからブリズベンに
そして,ブリズベンからロサンゼルスに
移動後に起きた.

ロサンゼルスに到着し,比較的
スムーズに国境を越えることができた.

デトロイトほど混んでもいなかったし
質問もいやらしい質問はなかった.

荷物を受け取り,税関を抜け
さて次の飛行機は,と
電光掲示板をみる.

ロスからシカゴへの便.
…あれ?もしかしてこれか?
と手元のチケットを見比べてみるが
どうやら疑う余地はなかった.

13時に変更になりました.

当初の予定では10時ごろだったと
思うわけだが,なぜだか3時間も遅れやがった.

そしてこれはまずい.

なぜならばシカゴからデトロイトへの
乗り継ぎがその次に待っていて,
どう計算してみても,その搭乗時間に13時出発では
間に合わないのだ.

とりあえずサービスカウンターに行こう.
とセキュリティーを通って向かっていった.

まだ早かったこともあり,せービスカウンターは
それほど混雑はしていなかったが,しかし
それぞれの人が乗り継ぎなどのトラブルを抱えていて
時間がかかるっていったらありゃしない.

待っているとだんだんと長くなっていく列.

相変わらずカウンターには2人の職員しかいないし
しかも,その職員の一人があまりトラブル対応には
向いてなさそうな人だった.

よくしゃべるおばちゃんなのだが
その苛立ちが話す過程でこちらに伝わってくる.

トラブルを起こしたのはそちら
苛立っているのはこっちなわけで
それに苛立つなとはいわないが,
それは隠すべきだと思う.

僕らの番がやってくると
残念ながらそのおばちゃんのところだった.

シカゴからデトロイト便を訊くと
残念ながらやはり間に合わないとのこと.

間に合いそうな便は一つあるけれど
それは満席.翌日の朝一のならば
取れるとのこと.

ホテルなどの確認をした後に
とりあえずその日の最終便の予約キャンセル待ちも
した.

したのだが,実際にはできてなく
シカゴについた後,再びキャンセル待ちをしたい
旨を伝えなければいけなかったわけだが
もうなんていうかね.

他の人への説明も,この便は空きがあるけど
到着する前に出発してしまう.でも
(出発が)遅れる可能性は十分にあるから
予約してみます?といった感じの説明.

たしかに飛行機の搭乗が遅れる可能性はあるわけだが,
したら,なんのための時刻設定だよ
とか思う.

結局,待つしかないのでロスの空港で
待っていたわけだが,13時予定となっていた搭乗時刻は
刻一刻と変化していった.

13時15分となり,13時30分となった.

さすがにと思ったら14時になり
14時直前に14時半となった.

いや,遅れるってここが遅れてどうするんだ
と思うも,もう怒る気力すら起きない.

結局のところ14時半に出発した飛行機に乗り込み,
シカゴに到着.

デトロイト行きの最終便に空きができるか
かけてみたけれど残念ながら空きはできることなく
翌日のフライトとなった.

カウンターでホテルを取ってもらい
10ドル分の食事券を貰い,空港を去ったのだった.

天候とかではなくメカニカルトラブルといっていたので
アメリカン航空の責任.

ホテルを取ってもらったが
しかし,ここまでのことを考えると
まったくもって嬉しいということはない.

アメリカン航空を人生で初めて使ったわけだが
やはり第一印象というのは重要だ.

このトラブルに荷物がでてこないという
おまけつき.さらにサービスカウンターでの対応.

それ以外の選択肢がない場合を除き
二度と使うことはないだろうと心に決めたのだった.

投稿者 カズ : 21:53 | 雑記

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