2009年7月16日

チョコレート工場

ようやく結婚のお知らせカードを
いくつか出せた.

まだまだメールも送らなければいけないし
カードも書かなければいけない.

週末に週末に…と思うけれど
週末になるとついつい休んでしまう.

いったい全部終わるのはいつになることか?

せめて今月末…いや夏が終わるまでには
終わらせたいものだ.

さて,なにか面白いものがないかと
テレビガイドを見ていたら
おやっ?と思う番組があった.

Willy Wonka & the Chocolate Factory(1971)

チョコレート工場といえば
2005年作のチャーリーとチョコレート工場が
頭に浮かんでくるが,以前
チャーリーとチョコレート工場の説明を
wikipediaで何気なく読んだときに
リメイク版みたいなものなんだと知っていた.

原作がチョコレート工場の秘密というものらしいのだが
それを映画化したものが
Willy Wonka & the Chocolate Factory(1971)で
邦題は,夢のチョコレート工場
というそうだ.

チャーリーとチョコレート工場は
2回ほど見たことがあり,一度は英語で
二度目は日本語で見た.

なかなか面白かった気がしたので
その一作目も見てみたかったと思っていたが
ひょんなことからその願望がかなったといえよう.

気がついたときはすでに始まっていたが
しかしそれでもまだごく始まり.

チャーリーにはなかったと記憶している
責任云々の契約書にサインするところの場面だった.

CMがなかったので,長さにしてだいたい1時間半.

ぼけ~と見ていたのだが
感想はなんだろう.

この夢のチョコレート工場を
最初に見ていたら,恐らくチャーリーとチョコレート工場を
見ていなかったかもしれない.

1971年の作品なので古臭く感じるのは
しょうがないとして,全体的に暗かった.

思うに,チャーリーとチョコレート工場も
どこかに奇妙さというかそれに伴う怖さが漂っている
気がする.

が,全体的に明るい楽しい雰囲気が強く
それが所々に見え隠れする得体の知れない珍妙な感じと
うまく合わさっている.

夢のチョコレート工場は
全体的に恐怖感のほうが強いと思う.

サイケな感じが色濃くでていて
楽しい!とはいえない.

ウィリー・ウォンカのイメージを
思い浮かべると僕はピエロがでてくる.

楽しい人々を楽しませる役目のピエロ.

ただその内面は派手な化粧に隠されて
そこにえも知れぬ恐怖を感じる場合もある.

チャーリーとチョコレート工場では
両方併せ持ったピエロの楽しい部分が強く
夢のチョコレート工場は,ピエロの恐ろしさが
強く出ている作品ではなかろうか.

一つの映画として見ていれば
それはそれでありかもしれないが
チャーリーとチョコレート工場を知ってしまうと
そのサイケな感じに胃もたれしそうになる.

最後はハッピーエンドだったが
とりあえずあまり子どもには見せたくない
内容だった.

う~ん.
チャーリーとチョコレート工場をみて
すっきりと眠りたい.

投稿者 カズ : 23:58 | 雑記

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