2009年7月22日
留守番電話
道を歩いていたら
まだ10代半ばと思われる女の子から
タバコを買いたいから小銭をちょうだい
といわれた.
基本的にこういったのは
相手にしない.
首を振りそのまま歩き去る.
で,今日,再び
その女の子が目の前に現れた.
今度の文句は,
バスに乗りたいので小銭をちょうだい.
…あれ?
タバコ代だとお金が恵んでもらえないので
バス代にしたのだろうか.
そんなことを思いつつ
やっぱり首を振る.
小銭の代わりに
もしバスチケットをあげたら
それで満足なのだろうか?
たぶんそれを売って
お金にするんだろうけれど.
まだかつあげ的なものじゃないだけ
マシなんだろうかと思ったりするけれども.
タバコ代.
手に入れたら次は
私の代わりにタバコを買ってきて
となりそうだ.
う~ん.
難しい問題だ.
さて,カミさんが大学で働くのに
必要な書類がようやく来た.
といってもすでに働いているわけだが
書類の手続きに時間がかかっていて
それが終わらないとお給料が振り込まれない.
で,その書類.
必要書類を埋めるために
××まで電話してアポイントを取ってください.
と書いてあった.
さっそく電話をする.
留守電.
おや?と思い
とりあえず留守電にはいれず
何回か電話する戦法へ.
結局その日はその戦法は役に立たず
何度電話しても留守電だった.
翌日,再び電話するも
毎回留守電.
留守電は日本語ですら苦手なのだが
もう埒があかないので
留守電に用件と電話番号をいれる.
翌日,電話はこないし
電話しても留守電.
なんだ,この人はどんだけ忙しいんだ?
それにしても連絡ぐらいしてくれてもいいのに.
と思いつつ,どうしようもないので
秘書の人に泣きついた.
すると,おかしいね.
確かに忙しい人だけど留守電にメッセージを
残せば,すぐに連絡をくれるんだけど…
とりあえず月曜まで待ってそれでもダメなら
もう一回私のところへきてね.といわれた.
結局,その日は電話が来ることはなく
連絡がつかず,月曜日,秘書の人にお願いした.
秘書の人が電話しても留守電だったらしいのだが
とりあえず待ってみようという話になった.
待てど暮らせど電話は来ない.
結局,その日は秘書の人のところにも
電話はくることなかったらしい.
火曜日,再び秘書の人のところにいくと
もう一回電話してみるね.と電話してくれたのだが
留守電.
おかしい.ということで
大学の電話帳をめくる秘書の人.
…あっ.電話番号が違う!
正しい電話番号で電話したところ
やっぱり留守電だったのだが
20分後に折り返し電話が来て
アポイントメントを取ることができた.
まさか電話番号が違うとはね.
大学の公式の書類(手紙)に載っている
しかも,太文字で強調されて載っている
電話番号が違うってありえない.
間違えられたオフィスの人も
えらい迷惑だっただろう.
留守電に入っていたら教えてくれ!
と一瞬思ったが,よく考えたら自分自身
間違えた留守電が入っていたところで
わざわざそこにかけて,間違えていますよー
なんて教えることはしない.
とりあえず今日,無事に手続きは終わったから
よかったが,アポイント一つ取るだけでえらい苦労した.
もうホント勘弁してもらいたい.
投稿者 カズ : 23:27 | 留学生活