2009年4月29日

痰きり飴

最近,話題というかかなり
危険な状況になりつつある
豚インフルエンザ.

今日の新聞に載っていたのだが
ウィンザーで3人メキシコ帰りの人が
検査を受けたそうだ.

結果は陰性.

ほっとしたのだが
しかし,現実的に考えて
ウィンザーまでやってくるのは
時間の問題だろう.

カナダ自体にはすでに入ってきているし
川をまたいだ向こう側の国,アメリカでもそうだ.

う~ん.心配だ.

さて,日本に帰ったときに
たんきり飴を買ってきた.

お祭りでしか食べた記憶がないのだが
けっこう好きだった.

日本に帰ったときにタイミングよく
お祭りがやっていれば買うのだが
しかしそんなに上手いこと世の中はいかない.

残念だと思っていたら
スーパーで買出しをしている最中
たんきり飴とかかれた小袋を発見した.

見た目は真っ白で,棒状の飴を
親指の頭程度に斜めに切ったような感じ.

これだ!

と喜び勇んで買ってきて
カナダまで持ってきたわけである.

ふる里の味 たんきり飴.

そう書かれたパッケージを
びりっと破き,一つ口に放りこむ.

やさしい甘さが懐かしく
ほんわかおいしいのだが,
さて?と首をかしげた.

こんな味だっけ.

以前に調べた広辞苑に載っていた
たんきり飴の説明,
“大豆・胡麻・生姜などをまぜた
固飴を薄く引き延ばして,長方形に切ったもの.
香辛味があって口中をさわやかにし,痰切りの
効があるとされた”
は,記憶にあるものと違う.

香辛味なんてなかったと思う.

では僕の記憶違いかというと
そうでもないだろう.

手元にあるそれはまさに
僕の記憶にあったたんきり飴だから.

ちなみに原材料は
水飴,砂糖,麦芽水飴,片栗粉
だそうだ.

大豆,胡麻,生姜なんてものは
一切入っていない.

なんだか生姜が入った広辞苑の痰きり飴に近い飴も
祭りで売っていた気がするけれど
それは別の名前だった気がする.

幼いころの淡い記憶が
その味を美化していたのか
はたまた製法や分量が異なるのか.

お祭りでテンションがあがっていた
というのもありそうだ.

なんにせよ何年ぶり,いや10何年ぶりに
再開したたんきり飴.

このやさしい甘さは
カナダにあってたまらない.

投稿者 カズ : 20:58 | 食べ物

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