2010年4月10日
カナダとアメリカ
昨日の最高気温はだいたい5度.
今日の最高気温はだいたい20度.
カナダという国は変な国だ.
さて,ウィンザーに住んでいると
お隣の国,アメリカが本当に近く感じる.
リバーサイドにいけば,デトロイト川を挟んで
向こう側がデトロイトはアメリカ.
川の向こうが違う国というのは
日本にいるとなかなか想像できないわけだけど
川を渡るにはパスポートが必要で,一旦渡れば
km表示からマイル表示になって,売っているものから
フランス語表記は消え…とやはり違う国.
アメリカとカナダどちらが便利かといえば
一概にはいえないけれど,買い物などでいけば
アメリカのほうが便利な気がする.
例えば,子どもの用品.
おなじみのtoysrusのホームページを見てみれば
(正確にいえば,babiesrusだた)おもちゃやその他ベビー用品
アメリカのほうが種類は多いし,アメリカドル,カナダドルが
ほぼ変わらない現在,値段はアメリカのほうが安かったりする.
アメリカに行って買ったほうがはるかにいい
と思ったりもするわけだけれども,行くには
子どもを連れて行かなければいけないし,なかなか一苦労.
とはいえ,その価値はあると思うので
いつか行きたいのだが,注意しないといけない点がある.
それは,国境での手続きを除けば,車で1時間もかからないわけだけど
その先はアメリカ.
カナダとは異なる国で,当然のことながら
安全基準は異なってくる.
アメリカを調べたことがないので
アメリカがこう.とはいえないわけだけど
例えば,カナダの場合,クリブ(ベビーベッド)のサイズは
一種類しかない.
つまり,カナダの基準を満たしているクリブマットレスを
購入すれば,どのクリブにもそれを使うことができるし
どのクリブマットレスを買っても,クリブに使うことができる.
アメリカもそうかもしれないが
それでも安全基準が異なるというのはなかなか面倒で
チャイルドシートなども注意が必要だ.
そんななかの一つが,これはパパママ教室で知ったのだが,
歩行器.
赤ちゃんを乗っけて歩く練習をさせるもので
日本にも普通にあるんじゃないかと思う.
その歩行器.
カナダでは禁止されている.
理由は転倒の恐れがあるためだったと思うが
とにかく禁止されていて,もちろん店で見かけることはない.
で,パパママ教室でいっていたのは,
アメリカでは普通に売っているし,カナダでも
昔は禁止されていなかったので,ガレッジセールなどで
売られていたりもするそうだ.
なので,注意して購入することがないように.
とのことだった.
アメリカとカナダ.
お隣同士の国で,似たようなところは
たくさんあるけれど,やっぱり国は違っていて
それに伴い,安全基準なども異なってくる.
おもちゃぐらいならどうとでもなるが
どうともならないものもある.
面倒くさいけれど,そこは違う国.
下調べが必要になってくると痛感した.
投稿者 カズ : 23:02 | 子育て日記